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研究室についてよくある質問FAQ(Frequently Asked Questions)

新しい!

FAQ1: 研究室の基本方針は何ですか?
(回答)常に、新しい研究テーマにチャレンジすることです。主に、「深層ニューラルネットワークの理論による予測」と「高性能進化的計算による最適化」に重点をおいて研究してます。適用分野はスマートグリッド・スマートシティ、再生可能エネルギー、電力マーケット、Active配電自動化などを考えてます。
<参考>HPの「研究業績(2015年~現在)」
    
HPの「大学院生・学部生の研究目標」

FAQ2: 研究室名で使用されている「インテリジェントシステム」とは何ですか?
(回答)インテリジェントシステムは2年次科目の知能数理概論で学んだ「Computational Intelligence (計算知能)」と同じ意味です。即ち、インテリジェントシステムとは、次のことなどを意味します。
●右能によりヒントを得た浅層ニューラルネットワークや深層ニューラルネットワーク
●データベースから知識やルールを発見するデータマイ二ング
●右脳や左脳とは全く別に「キーワード進化」として発展してきた最適化の大域的最適解の高精度近似解を評価する進化的計算
●分散的AIのは発展形として開発されたマルチエージェントシステム

●ファジィ推論

FAQ3: 研究室のテーマはどの様に決めますか?
(回答)学生が希望するテーマや業界・会社に沿って、指導教授と何度か話し合いでテーマを決めます。研究室内で同じテーマの学生(院生)がいないように決めます。また、テーマはゼミ配属後の2年次2月中に決めます。研究テーマは1人1テーマで、新しいテーマについて研究することにしてます。
<参考>HPの「研究室の卒業研究テーマ」

FAQ4: この研究室で具体的にどのようなことが身に付きますか?
(回答)次のようなことが身に付きます。
(1)説明力と質問力・コメント力(ゼミ発表の質疑応答を通して力がつきます。特に論理的に話す力や質問に対して回答する力がつくと思います。)
(2)英語読解力(研究テーマに対する専門分野の英語論文を多く読み、ポイントが何か要約する力が付きます。)
(3)考える力・創造力(研究は暗記ではないので、考える力が必要です。)
​(4)C言語でプログラムを読み書きできる力(課題を通して身に付きます。)
​(5)C言語でプログラムを作成し、システム開発できる力


FAQ5: ゼミはどの様に行われますか?
(回答)3年次の場合, 毎週1回、ゼミがあり、その時間内で当日のゼミ担当者が自分のテーマに関係する論文(やシミュレーション結果)について1人あたり、約15分、自分で作成した資料を用いて説明した後、他の学生から15分~20分の質問を受け、それに回答する形式です。

FAQ6: 研究室の方針として就職先としてどの様な分野を進めてますか?
(回答)学部卒業予定者:金融工学に関連したIT/コンサル系、再生可能エネルギー・環境エネルギー利用を重視した大手ゼネコンの会社を勧めています。
大学院修了予定者:エネルギー業界(東京電力などの電力会社、東芝・三菱電機などの重電メーカーなど)、インフラ業界(JR東日本、日揮(プラント会社)など)などの会社を勧めています。
<参考>HPの「学生の就職先」

FAQ7: この研究室はどんな活動をしてます。
(回答)次のサイトを見てください。
<参考>HPの「研究室のニュース」

FAQ8: この研究室で海外で研究発表することはありますか?
(回答)多数あります。海外での研究発表は主に院生により行われてますが、学部4年生における発表もあります。今年度は学部3年生により研究発表もありました。
<参考>HPの「学生の国際会議研究発表(英語)」

FAQ9: 上記の質問に対する具体的な関連質問です。学部卒業予定者ですが、就職活動の自己アピールの一環(ガクチカ)として、卒業までに海外(または国内)で英語で研究発表することは具体的に可能でしょうか?
(回答)可能です。当研究室は台湾・桃園市(桃園空港の近く)の中原大学(CYCU: Chung Yuan Christian University)と10年以上国際交流しています。2018年から、毎年、10月末に国際ワークショップSPE(International Workshop on Smart Power & Energy)(内容は主に、スマートグリッド関連)(参考: SPE2022, SPE2021, SPE2020)を開催してます。2023年度SPE2023は明治大学で開催予定です。研究室でのこれまでの発表者の実績は以下のとおりです。なお、国際ワークショップSPEは明治大学大学院から援助を受けています。


 






 

FAQ10: この研究室で学会などの団体などによる学生の受賞はありますか?
(回答)多数あります。
<参考>HPの「学生の学会受賞歴」

FAQ11: プログラムを書くことは重要だと思いますが、学生としてプログラムができないので不安です。どのような対策がありますか?
(回答)研究室としてプログラムに関しては0からスタートするので心配ないと思います。なお、独学でC言語やC++を学び、既に修得しているならば、歓迎します。ゼミ配属後の春休み中にC言語でプログラムを書く専門性のある課題を出します。但し、インターシップ先や就職先予定の会社の要望で、一部の学生はJavaを使ってます。

FAQ12: プログラムについて重要なことはどんなことですか?
(回答)正しいプログラムを作成することです。正しいプログラムを作成するためには、対象する問題解決の理論・アルゴリズムを理解してないとプログラム作成できません。また、プログラムのバグ取り(Debugging;プログラムのエラーを除去)することを自分でできることが重要です。そのバグ取りの解決力を身に着けるためには、どれくらい多く、プログラム作成したかどうかの経験値を高める必要があります。さらに、正しい答えが出るかどうかいくつかのベンチマークモデルでテストするこも重要です。

FAQ13: 研究室で大学院進学予定者と学部卒業予定者で研究指導法に違いがありますか?
(回答)違いがあります。その違いは以下のとおりです。

大学院進学予定者:3年次において学会で研究発表できるように指導します。今年度の実績として、学部3年生で延べ6回の研究発表がありました(2023年3月発表予定も含む)。そのうち、1回は海外での発表です。

学部卒業予定者:3年次の基礎力として、研究テーマを理解するために、研究テーマに関連した英語の論文の理解し、要約する訓練をします。

FAQ14: 学部卒業予定者ですが、3年次や4年次で学会発表を希望する場合、可能でしょうか?
(回答)今まで、学部卒業予定者で3年次に学会で研究発表した学生はいませんが(大学院進学予定者では実績があります。)、学部卒業予定者で4年次に学会で研究発表した学生は複数人います。しかし、研究発表の実現は本人のモチベーションと努力に依存します。

FAQ15: 上記の質問でなぜ、学部卒業予定者と大学院修了予定者の就職先に違いが出るのでしょうか?
(回答)学部卒業予定者より大学院修了予定者は、大手企業就職を希望する場合、大手企業では高度な専門力や研究業績(国内で学会論誌発表数、海外での論文発表経験など)を就職活動の面接時に問われることが多いため、人事選考がより競争的です。研究室の専門分野「スマートグリッドインテリジェントシステム」をアピールする業界としてエネルギー業界やインフラ業界が適しているいるためです。


FAQ16: 研究室において英語の重要性をどの様に考えてますか?
(回答)英語は次のことで重要です。
(1)最近の研究動向を調査する際、英文の論文を通して、専門知識を吸収します。
(2)学会に英文投稿することもあるので、英文ライティングとてしての能力が問われます。
(3)学会等で英語による口頭発表(プレゼンテーションやポスター)があるので、英語でPPTを作る能力や英会話能力は必要です。

FAQ17: 英語力の実力アップについて何か、研究室で指導がありますか?

(回答)夏休みなどのインターシップ選考や就職活動の面接の際、TOEICのスコアが聞かれることが多いので、スコアアップする様に指導しています。まずは、スコアを730超すことを考えてください。次の段階としてスコア850を目指してください。たとえば、プラント会社を希望する場合、最低850のスコアが必要です。

研究室についての質問は1204室を訪問してください(例えば、昼休みの午後12:50~13:30に訪問可能です。メールで事前予約してください。)。また、メールhmori@meiji.ac.jpでも質問を受付けます。

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